馬淵町長からのメッセージ

町長の馬淵昌也です。

ようこそ一宮町のホームページへおこし下さいました。

一宮町は、23平方キロ、1万2500人のコンパクトな町ですが、なんといっても上総の国一宮玉前神社が町の中心に鎮座し、東に九十九里浜の長い海岸線、西に隣町睦沢に連なる里山、北に一宮川、南にいすみ市北端の太東岬と港が位置し、その間に広大な農地が広がるといった、自然豊かで変化に富んだ町です。全体として、一宮川北部地区、一宮地区、南部東浪見地区、そして南西部綱田地区と、四つの地区からなっています。外房線と、それにそって走る国道、また海岸べりの県道が南北に走っており、東京方面とも1時間から1時間半と、緊密に結ばれています。

歴史的には、一宮地区は、玉前神社の門前町、幕末の加納藩陣屋所在地、そして明治以降の各界名士の別荘地としての他に類をみない重層的な歴史をもっています。現在は、駅から玉前神社周辺の伝統的風格の商店街に加えて、海岸の県道沿いには、一宮から南部東浪見にかけて、アメリカやオーストラリアを思わせるサーフィン関連の商店やレストランが林立しています。一方で海岸と国道の中間を中心とする地域を中心として、農村部には、槙塀の見事で豪壮な農家建築が連なっています。空気もきれい、野菜も果物も魚もおいしく安い、住んでも訪れても素敵な宝箱のような町です。ホームページをごらんになって、是非この素敵な町に対する理解を更に深めて頂きたいと存じます。