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町長日記 平成29年3月4日(はらっぱ文庫絵本イベントに出席)

はらっぱ文庫絵本イベントに出席

 今日は、原保育所で行われた絵本イベントに参加しました。130人くらいの方々が見えていたでしょうか。保育所のホールは、親子づれの方々を中心に、満席でした。

 原保育所には、「はらっぱ文庫」と名付けられた絵本展示スペースがあります。エントランスから廊下にかけて、書架とベンチが設けられ、絵本を手にとって楽しむことができるようになっています。一昨年前に、地方創生プログラムで国の資金をもらって設営したものです。人気絵本作家の「どい かや」氏が、自らの絵本の絵を提供してくださり、「チリ」と「チリリ」という名の二人が森の中を自転車で走る様が、大きく壁面に描かれています。周囲の書架やベンチは国産くりの木を中心に作られているそうで、デザイナーの久永氏の作られた意匠だそうです。設営には、町内の事業者の皆さまにお世話になったという話です。中国語で「宜人」(人の心にフィットする、とても心地よい)ということばがありますが、まさにそういう感じです。蔵書数は現在約4000冊。今後、一宮保育所の閉所に伴い、そちらの蔵書が加わりますので、更に大幅に増える見込みです。

 ここには、「図書消毒機」というものもあり、貸し出した絵本が返ってくると、ここで紫外線と風を当てて消毒してから書架に戻します。昨年の秋に、中国から保育園参観に見えた視察団の皆さんは、「はらっぱ文庫」に大変共感しておられましたが、なかでも特に消毒機に注目が集まり、「これは中国にもほしいね」と口々に仰っていたのが忘れられません。

 イベントは、色々な企画で構成されていました。最初と最後は皆が一緒に楽しむ企画で、どいかや氏による「チリとチリリ」の絵本の朗読(画像が大きく映写されました)、そして保育士の皆さんによる「大きなかぶ」の寸劇でした。私は今年で60歳になりますが、私が戸塚の幼稚園にいたころ、すでにこのお話は劇になっていました。上の息子(今年26歳・川崎市登戸の稲田保育園)のときも、下の息子(今年15歳・一宮保育所)のときも、このお話が保育園で寸劇として演じられていたように思います。ロシアの民話が源だそうですが、日本の子供たちにとっても古典となってしまいましたね。

 その二つの出し物の間は、各教室にわかれていくつもの企画が行われました。絵本をつくってどいかや氏にみて頂く企画、塗り絵と紙コップを使った即席剣玉をつくる企画、お話の朗読と人形劇の企画、スタンプとマジックでオリジナルバッグをつくる企画など、さまざまありました。いずれもよく準備されていて、子供たちが飽きずに熱中できるようになっており、皆さんのめりこむようにして楽しんでおられました。私も一通り製作に参加しました。ただ、残念ながら、すでに初老の域に達した私のデザインは、あまりに常識的で、色々な楽しい絵柄や奇抜な色使いをされる子供さんがたの創造性には遠く及ばない感がありました。絵本を作る企画に、保育園年長のふたごのお嬢さんが参加しておられましたが、ふたごでいらっしゃるとはいえ、それぞれに異なる方向で素敵な世界を絵本として展開しておられたのが大変印象的でした。また、お嬢さんおふたりで一緒に絵本を作ったという別のチームもおられましたが、出来上がったものは大変かわいらしい作品となっていました。そういった作品の実物をカラー写真でお見せできないのが残念です。

 保育所の方々のお話では、おいでになられた方のうち、原保育所の方々は約3割、一宮保育所の方々は約2割、そして半数はそれ以外の方々だったそうです。催し物が幅広く皆さまに受け入れられており、嬉しい限りです。

 次回は、秋ごろにこうした催しを行う予定だそうです。大変楽しいイベントですので、おひとりでも多くのお子さま連れのみなさまにご参加頂きたく存じます。

 なお、更生保護女性会の皆さまも大勢でお見えくださいました。皆さまは現在、一宮保育所で絵本の朗読をしていただいており、今後も原保育所でも続けてくださるということで、大変ありがたいことです。