町長日記 平成28年9月24日(第3回九十九里トライアスロン大会)

 第3回九十九里トライアスロン大会

 9月24日(土)に、一宮町を主要会場として、第3回九十九里トライアスロン大会が行われました。当日、朝のうち薄日もさしていましたが、お昼すぎから一時雨も降ったりして、定まらない天気でした。参加者は1700名余り、幅広い年齢層の男女の方が集まられました。

 今年は一宮川が堤防かさ上げの工事中で、従来よりもずっと河口近くの地点でスイムの競技が行われることになりましたが、この地点は、砂浜がなだらかに水中に続いており、入水・出水ともに自然にできました。また石がないので、カキの貝殻で足を痛めることもありませんでした。さらには水深があまり深くないので、安全でもあります。そして河口に近く、海の水が入りますので、水質も上々、ということで、私の見たところでは、幸いにも前の会場よりよい感触でした。

 ゴール会場では、九十九里名物、焼き蛤の振る舞いがあり、スイム・バイク・ランと、すべてのコースを終えてフィニッシュされた選手の皆様はここでバーベキューを楽しんでおられました。全体として大いに盛り上がりましたが、私が個人的に残念だったのは、一宮町の飲食のお店にお願いして八軒出店して頂いたのですが、場所が少し中心部から離れて、人の流れから外れており、来客数が思ったより少なくなってしまったことです。私も、町長として一所懸命、「一宮のローカルフードをどうぞお楽しみ下さい」と来場の皆様に声をかけ、お店に誘導をはかりましたが、全体としての不利な状況を挽回することはできず、お店の皆様に大変申し訳ない結果になりました。この責任は、会場設営について十分点検しなかった私にあります。今後のイベントにおいては、こうしたことがないように、会場セッティングの細部まで十分に点検して臨むつもりです。出店してくださった各店舗の皆様には、ご協力いただいた御礼とともに、深くお詫び申し上げます。

来年以降は、さらにこのイベントを盛り上げ、出店してくださるお店が更に増え、出店者の皆様にも満足していただけるように、そして一宮町にお越しくださった皆様にも「また参加したい」と思っていただけるようにしてゆきたいと思っています。