町長日記 4月30日(移住セミナーでお目にかかった方々の来訪)

 今日も好天でした。午前中は妻と息子と三人で、拙宅の庭の雑草とりをしました。昨年、雑草とりをサボったせいか、秋の長雨のせいか、「ヤブタビラコ」というとりにくい雑草が一面に生えてしまい、除去に苦労しています。

 

【「移住セミナー」でお目にかかった方々が一宮を来訪】

午後は、先日、東京日本橋で行われた千葉銀行主催の移住セミナーでお目にかかったお二人の方が、一宮への観光を兼ねながら、「すずみね※」の視察に見えました。お目にかかって、寿家本家でコーヒーを頂きながらお話をいたしました。

昨日は飯岡に泊まって、今朝車でおいでになったというお話でした。九十九里浜を南下して来て、一宮町内に入ると、急に生き生きとした雰囲気となり、そのほかの地域と全く違った景色となった、ということで大変驚いておられました。お二人とも、地方創生関係のお仕事で、サテライトオフィスなどのセッティングを手がけておられるそうです。そのお二人から見ると、一宮はどうやら地方への人の吸引という点でいうと、顕著な成功例と見える、ということでした。これは、一宮町が、個人のニーズに自然と答えるものをもっているということを意味しており、地方創生ということでいえば、どうして総務省は一宮町の事例にもっと注目しないのか、と仰っておられました。私も、一宮は九十九里浜の地域の中でも今もっとも勢いがあるところのように感じていましたが、外からおいでになった、しかも目の肥えた方々から仰っていただけると、嬉しさも格別のものがありました。

お二人は、銚子・飯岡・勝浦・南房総など、房総地区の地方創生関係の拠点作りを幅広くなさっているそうです。是非また一宮においで頂き、他の地域での知見も踏まえてのアドバイスを頂きたいと思っております。

 

※「すずみね」は、町づくり会社「(株)一宮リアライズ」が一宮町の商店街に現在建設中の複合施設で、「シェア・オフィス」「チャレンジ・ショップ」などが併設されるとともに、町民の憩いの場所ともなる予定です。