町長日記 5月18日(保育料算定誤りと新聞記者会見)

 本日午前10時から、役場の副町長室で新聞記者会見を行いました。会見の主題は、27年度から28年度に、一部の方々に対して保育料を過少に算定していたことが判明した問題です。福祉健康課長、課長補佐、そして私で対応をさせて頂き、事態の説明とお詫び、再発防止策についてご説明を致しました。

 この保育料算定誤りについて19日、町のホームページに状況説明とお詫びの文章を載せます。現在、町長の私と、福祉健康課長、課長補佐の三人で対象のご家庭を訪問し、直接お詫びを申し上げ、差額分をお支払いいただくようお願い差し上げているところです。私どもの入力ミスで起こった問題で、住民の皆様には大変申しわけなく存ずる次第です。ここで改めて心よりお詫び申し上げ、合わせて再発せぬよう、最大限の努力をすることをお約束致します。本当に申し訳ありませんでした。

 

 記者会見についてですが、新聞記者の方から伺ったお話しでは、本件のような案件では、即日の記者会見をお願いしたい、ということでありました。午前10時ごろまでに記者クラブに投げ込んで、午後1時過ぎに会見を開いてもらうとありがたい、とのお話です。今回は慣れぬこととて、夕方投げ込み、翌朝会見としたのですが、速報性を重んじる案件の場合は、即日がよいそうです。

 一方で、たとえばオリンピック関係の企画など、速報性はあまり問題にならない場合は、一週間後くらいに設定してもらうとありがたい、とのお話もありました。また、場所については、そういう案件の場合、千葉県庁ですると、より広範なメディアに乗ることができるので、それも考慮した方がよい、とのことでした。ただ、地元の記者としては、地元での会見を大事にしてもらうと嬉しい、との意見も頂きました。

 いずれにせよ、メディアへの的確な情報提供は自治体にとって何より重要なタスクのひとつです。秘書広報課の諸君と気持ちを共有し、ぬかりなく遂行してゆきたいと思います。