町長日記 7月28日(中学生の海外交流研修出発前あいさつ)

  今日は、一宮中学の生徒さんとの、オーストラリア研修の前の顔合わせがありました。部活動と高校見学で二人の方が欠席でしたが、広田君・中沢さん・鈴木君・斉藤さん・川崎君・平間さんの6人の生徒さんが見えました。

 私は、あいさつでは、10日間、4回ほどの講習では、はかばかしい進歩は期待できないけれど、これから長い英語習得の努力を続けるための推進力を身に着けてきてほしい、とお願いしました。そして、将来できれば1年以上の留学をして、言葉を自分のものにしてきて下さいとも申しました。また、英語はこれからの日本でリーダー役を務める人には必ず必要だけど、更にもうひとつの外国語を身に着けると、大変強力な力となり、就職でも自分が優位に立てるようになるので、是非もうひとつの言語の習得をお願いしたい、とお話ししました。聞いてみると、中学生諸君は英語以外の言葉となると、フランス語、ドイツ語、韓国語、そしてギリシア語に興味があるということでした。

 最近、この研修への参加希望者が多く、抽選で選んでいるのですが、選に漏れて泣いている方もいるそうです。自分でくじを引くので、自己責任なのですが、なんとも気の毒なことです。もう少し枠を広げることを考えるべきかもしれません。

 なお、平間さんはすでに申し込んでくれていますが、町ではオリンピックに向けて、町民の英語のレベルを上げることを目的に、無料の英語教室を開催することにしました。間もなく始まります。初級は、週3回設定してありますので、1年後には相当上達すると思います。平間さん以外の皆さんも、今回の研修に参加したあと、是非とも次の機会に応募して、教室に加わってほしいと思います。