町長日記 4月17日(招魂祭出席)

招魂の祭り厳(いかめ)し遺族らと垂るるかうべに楠(くす)落葉(おちば)散る

 

 玉前神社境内にある招魂殿で行われた、一宮町遺族会主催の招魂祭に参加しました。遺族の方々も高齢化が進んでいること、そうは言っても招魂祭はずっと続けてゆきたいこと、などが遺族会の会長さんから述べられました。前世紀の半ばの戦争は、内外に大変痛ましい傷跡を残しました。わたくしは、戦後生まれですが、戦争で命を落とされた先人の皆様をお祭りし、その御霊を慰めるとともに、あとに続くものとして、戦争の悲惨さをかみしめつつ、平和を守ってゆくことは、大変重要なことだと考えます。是非これからもご一緒に続けてゆきたいと思いました。