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町長日記 8月3日(ファミリー料理教室に参加と食中毒防止パレードの一行が来庁)

   保健センターで開かれたファミリー料理教室に参加しました。これは、小学生の諸君と、保護者の方が一緒に、指導を受けながら昼食のための料理をつくる、という催しです。最近は大変人気があるそうで、4回開催していつも満員だそうです。今日は今年の3回目にあたります。10時半からの参加となりましたが、すでに作業は始まっていました。メニューは、ハンバーグとサラダ、枝豆の入ったご飯、デザートといったラインナップでした。ハンバーグには、つなぎとしてチーズを入れていました。わたくしの実家ではパン粉を入れていたので、珍しく感じました。焼きは12分、しっかり火を通しました。デミグラスソースには、ブナシメジと、なんと甘栗を入れてありました。これは、料理研究家の小山さんというかたのアイディアを頂いたものだそうです。

   サラダはレタスにパプリカ、ドレッシングをかけて頂きました。あと、わたくしが参加する前に作業は終わっていたのですが、牛乳(生乳)を分離して、カッテージチーズと、乳清にわけてあって、そのチーズもサラダに加えてありました。乳清と桃のジャムとサイダーを混ぜてデザートの飲み物としました。

   お昼ご飯は、こうして皆さんとつくったお料理を頂きました。大変おいしかったです。

 わたくしがご一緒した皆さんは、第6班、メンバーの小学生は、藤井君、金尾君ご兄弟、白石さん、斉藤君、と五人の方でしたが、それぞれ個性があって、楽しく作業をしました。金尾君ご兄弟は、おふたりとも大変積極的な性格、藤井君もそれに伍してのびのびとした人柄、白石さんは静かに進むタイプ、斉藤君はじっくり構えてしっかりやる性格、と本当に皆さん違っていました。わたくしの発案で、お料理と飲み物をじゃんけんで勝った人から好きなものをとってゆく、としたのですが、飲み物のじゃんけんの時、斉藤君は「ぼくは最後でいいです」ということで、ほかの諸君に優先権を譲っていました。その大人の見識に敬服いたしました。

 わたくしの挨拶では、参加者の子供さん方にふたつのことをお願いしました。ひとつは、毎日、美味しい料理を頂いていることと思うけれど、料理をおいしく誂えるのは、実は大変なことなのだということを、自分で作ることで実感してほしいこと。それによって、作って下さった方に感謝の気持ちをもってほしいこと。もうひとつは、男でも女でも、料理ができる大人になって、自分とまわりの人で一緒においしいものを食べられるようにしてほしいこと、特にパートナーを得たら、お互いにおいしいものを作りあって、一緒に食べて楽しんでほしいこと、をお願いしました。

   食事をともにするというのは、人間にとって、仲間であるということを確認するもっとも大事な行動のひとつなのです。インドのカースト制度下では、上下の差のあるカースト間では、婚姻と食事がタブーとされるのだそうです。これは、食事が仲間認定の行為だということを明らかに示すものです。職場や仲間の懇親会、バーベキューなどが、集団としての結束を強める意味で重要なのも、そうした飲食を共有することこそ、仲間の結びつきを確認し、強化する行為だからです。そういうことを背景に考えていくと、人生のパートナー同士の好意の応酬に最も大きく寄与するのは、料理を互いに作りあって、相手に御馳走し、ともに楽しむことだと思うのです。これからの皆さんには、古い「君つくる人、僕食べる人」のジェンダー規制に落ち込むことなく、本当に友愛的な楽しい関係を結び、生活ユニットを形成していってほしいと思います。

   昼過ぎには、食中毒防止パレードの一行が一宮保健センターに見えました。これは、車に乗って巡回しながら、食中毒への注意を喚起する活動です。昨日、TBSで、7月16日にさいたま市浦和の韓国料理屋で食事をした二人がO157の中毒になり、入院したとのニュースがありました。ひとりは5歳の娘さん、もうひとりは27歳の女性の方で、食べたのは生春巻きとかチヂミなどだったそうです。幸いに二人とも退院され、大過なかったとのことですが、食中毒は命に係わる恐ろしいものなので、皆さんに十分注意してほしいと思います。なんといっても、食器・調理器具をつねにきれいにしておくのみならず、野菜などはよく洗い、肉はよく加熱して食べることが必要でしょう。

   わたくしは、食中毒の経験というと、要因は判然としないながら、小さいころにじんましんが出たことがあった程度です。ただ、このところ、年齢を重ねるにつれ、体力が次第に低下しているのでしょうか、小さいころと同じように植物でかぶれ易くなったような気がしますので、食中毒にもこれまでより気を付けたいと思います。

   また、本日から、国際交流員として、秘書広報課にクリストファー・ソトさんがおいでになり、役場スタッフに加わりました。アメリカのカリフォルニアから見えたかたで、日本人の祖先と、スペイン人の祖先をお持ちだそうです。(日本人の祖先の苗字は、「まつばやし」といい、兵庫県の方の出身ではないかと思う、とのことでした。またスペイン人の祖先は、コンキスタドールといわれる新大陸を侵略した人々のひとりであるというお話しでした。)大変実直なお人柄と拝見しましたので、これからのお仕事に大いに期待したいと思っています。