町長日記 10月8日(いちのみや保育所の運動会と社会福祉協議会の 社会福祉大会・ボランティア福祉フェスティバルに出席)

   今日は、いちのみや保育所の運動会がありました。昨日に予定されていましたが、雨天順延で本日になったものです。曇り模様でしたが、みんなの元気な声につれて、晴れてよい天気となりました。

 【いちのみや保育所運動会】

    今回は、「原保育所」から「いちのみや保育所」になってはじめての運動会です。吉野議長と、川島一宮小学校長とご一緒に参加しました。園庭をぐるりと取り巻いた保護者の方々で一杯の中、元気に子供さんがたが入場してくると、大変嬉しい気持ちになりました。最初の体操には、皆さんと一緒にわたくしも参加しました。徒競走があったのですが、3歳の頃と、4歳、5歳では全然違ってきて、3歳から4歳にかけてこんなにも運動能力など格段に発達するのかな、といった印象を受けました。赤と青の集団オセロとか、お化けのいる(絵本「3びきのやぎのがらがらどん」のトロル)橋を綱渡りでわたる競技とか、いずれもよく考えられたゲームで、楽しく過ごしました。

 わたくしが子供だったころとは大きく違って、親子競技が多数設定されていたことは、時代の変化を感じるところでした。ナシとブドウのチームに分かれて親子で大きなボールを転がすリレーなどは、親御さんの方がすごく力の入った方もあり、会場の笑いを集めておられました。

    途中で、次の社会福祉協議会の社会福祉大会と、ボランティア福祉フェスティバルに移動しましたので、すべて観戦できなかったのが、ちょっぴり残念でした。わたくしは、運動会などの催しは、先生方・保護者の方々のご努力で作り上げてくださっているものなので、そのご苦労を共有するためにも、公務の妨げがない場合は、なるべくすべてを拝見するようにしております。せっかく立派に作って下さったものを、最初の挨拶だけでいなくなっては、失礼だと思うからです。そして、実際、全部拝見することで、発見すること、学べることも色々あります。やはり「現場」はいつも大事です。ただ、今回もそうですが、実際には公務が重なって、途中退席しなければならないことの方が多いのですが…。

 【社会福祉大会とボランティア福祉フェスティバル】

   さて、社会福祉大会とボランティア福祉フェスティバルは、保健センター前の広場と、役場前を使って開かれました。昨年は雨だったので、今年は天気がよくて、大変嬉しく存じました。

    社会福祉大会では、多くの方々が、社会福祉の様々な実践で感謝状と表彰状をお受けになりました。ご挨拶でも申し上げましたが、地方行政の最も主要な任務のひとつが、福祉です。ただ、役場が全部にわたってきめこまかく行うことはできないので、民間の皆様の多くのお力添えをお借りして、はじめて住民の皆さんの安心・安全のお暮らしが守られてゆくのです。その意味で、今回感謝状・表彰状をお受けになられた方々をはじめ、福祉ボランティアの実践に携わっておられる皆様には、本当に深い深い感謝の念を抱かずにはおられません。心よりありがたく存ずる次第です。

   その後、選挙関係の仕事があり、これも残念な思いを抱きながらいったん場所を離れましたが、所用を済ませたあと、再度会場に戻って、午後のひと時、最後までブースや催しを拝見しました。ステージでは、手品とギャグで笑わせる出し物が掉尾を飾っていましたが、笑うことは大変体にもよいということで、わたくしも朝から忙しくあちこち走り回った疲れをひととき忘れることができました。

   サーフィン音頭の美月優さんが、このフェスティバルのためにわざわざかけつけてくださいました。わたくしが戻ってきたときには、美月さん自身の歌は終わって、サーフィン音頭のレコードに合わせて皆さんが体操をしているところでした。美月さんの歌は、パンチがあるので、皆さんに受けたのではないかと思います。次回はわたくしも聞かせていただきたいものです。