町長日記 10月14日(長生郡市障害者スポーツ大会に参加と 前長南町長叙勲祝賀会へ出席)

    今日は、長生郡市障害者スポーツ大会がGSSセンターで開かれ、参加しました。あいにくの小雨模様の天気でしたが、暑からず寒からず、運動に適した気候でした。体を動かして頂くことは、体の健康、心の健康に必須のことです。現在障碍をお持ちの方々も、心地よくお暮らし頂くためには、適度な運動は必須なものだと存じます。皆さんが元気で運動され、明日への元気を増進して頂きたい、とご挨拶いたしました。

 グラウンドゴルフのダーツという競技をわたくしも試みました。グランドゴルフのスティックをつかってボールを打ちます。行く手にシートが広げてあり、的が記されています。ボールをこの的に入れて点数を競うのです。普通と違うのは、シートの向こうに角材が横たえてあって、ボールがぶつかって跳ね返るようにしてあることです。したがって、競技者は、この角材に当ってもどってくる呼吸も掴まなくてはなりません。わたくしは、青い3点のゾーンに入っただけでしたが、赤の10点ゾーンに、複数入れている方もおられました。やはり練習量の差でしょう。なかなか難しいものでした。

 車椅子のダッシュは、車椅子使用の方々が、介添え役に推してもらいながら、ゴールまで疾走する競技でしたが、大変早く押される方がおられ、瞬く間に終わってしまいました。

 輪投げ競技も拝見しました。板の上に9本の棒が立っており、そこに輪を投げるのですが、意外に棒に入りません。これも難しいものでした。茂原の方々が高得点を続けて出しておられ、感心いたしました。

 この競技の途中で、長南前町長の藤見氏の叙勲祝賀会へ出席するため、退席をいたしましたが、全体に明るく盛り上がっており、すばらしいスポーツ大会であると感じました。わたくしも存分に楽しませて頂きました。県議の横堀先生のご挨拶にあったとおり、スポーツは「やるところに楽しさの極意がある」のでしょう。競技者と観覧者が近く、一緒に参加している感覚が、この会の楽しさの源であろうかと思います。