町長日記2018年4月11日(文化同好連絡協議会総会と商工会青年部総会と懇親会に出席)

   文化同好連絡協議会の皆様が総会を開かれましたので、伺いました。公民館の会場に伺ってみると、すでに議事は大分進んでおり、「文化同好連絡協議会」から「文化協会」への改組がなされたあとでした。

 前から、渡辺会長から改組の案について伺っていましたが、こうして現実に発足に至ると、やはりわたくしも行政の責任者として、改めて嬉しく存じました。これで、体育協会と文化協会と、ふたつの文武の協会が並び立つことになります。ご挨拶では、両協会あいまって、一宮町の住民の生活の満足を増進してゆくことに、ますますのお力添えを賜ることをお願いいたしました。

 今後、文化協会では、歴史・文化財方面にも、従来にもまして関与を強めてゆくというお話です。わたくしは、そちらの方面、文化財の保護、そして受容、場合によっては活用も考えてゆかなければならないこれからの時代に向かって、皆様の活動に大いに期待を抱かせて頂きたく存ずるところです。

   夜は、副町長と、商工会青年部の総会と懇親会に出席しました。青年部の皆様は、特に盆踊りでお世話になっています。一昨年・昨年と、役場周囲で行ったわけですが、大変好評で大勢の人出がありました。

 懇親会では、道の駅構想について、質問が出ました。皆さん、釣ヶ崎付近に道の駅を作るのがよいだろう、と考えながら、町は一体なにをしているのだろうと、もどかしく感じておられたそうです。わたくしが、町は真剣にその問題を考えており、様々にアプローチしているが、県の保安林解除がなかなか展望できず苦しんでいる。しかし、今後も粘り強く一時避難場所としての整備と併せて土地の確保に努めてゆく、とお話ししたところ、みなさん大いに安心しておられました。その上で、もっと町は発信を強めたほうがよいですよ、とのアドバイスを頂きました。さもないと、ほんとになんにもしていないように誤解されますよ、とのことでした。重要なご指摘です。今後の指針としたいと思います。

 なかなか皆さんと会う機会がないのですが、これからは頻繁に会って意見交換をしましょうということになりました。来月もお会いして色々お話できればと考えています