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町長日記2018年4月23日(食生活改善会総会と障害者福祉会総会と家庭等における虐待防止連絡協議会総会に出席と一宮商業高校の教頭先生来庁)

   今日は、色々な会合に出席しました。まず、食生活改善会の皆様の総会に出席し、今年の推進員の皆様に委嘱状を差し上げました。食生活改善会とは、もともと、戦後、栄養状態が悪い中で、乳児の死亡率が高く、それを改善するために国が創唱したものだそうで、保健所を拠点に行われていたそうです。しかし、現在では、社会の長寿化に伴って、ご高齢の皆様の健康寿命の延伸といった観点からの、食生活改善の各種活動を行って頂いており、時代の変化とともに、役割も大きく変化してきています。そうした面からは、特に塩分の減量といったことに力を入れておられます。

   いろいろな活動を集団・個人で展開して頂いている中で、子供さんの料理体験教室として、ファミリー料理教室というものがあります。これは、わたくしもご一緒させて頂いていますが、大変人気があって、調理テーブルに参加の子供さん方が鈴なりになってしまうので、今年から実施日を一日増やすという会長さんのお話でした。

   子供さん方が食事を作る、料理をすることを学ぶ、というのは、大変重要なことだと思います。気の合う同士がパートナーとなってユニットを作り、楽しく暮らしてゆくというのが、人生の最高の歓びでしょう。その中で、料理を作って一緒に食べる、というのは、大変重要な要素です。だんだん外食や買い食いが多くなり、炊事をしなくなる傾向が現代日本の趨勢のようですが、それは残念なことだと思います。もちろん、料理をしないと社会が壊れるとまでは言いませんが、ともに食を提供し合い享受し合うという楽しみがなくなってしまうのですから、幸せ度は縮小しているというべきでしょう。そうした点からいうと、わがまちの子供さんが、料理を作る催しに大勢詰めかけている、というのは大変慶賀すべきことと思われるのです。

 食生活改善会のメンバーの皆様には、今後も、人間文化の基本中の基本である、食の健全さを守るために、ますますの活躍をお願いしたいと存じます。

 前後して、障害者福祉会の総会に出席させて頂きました。議事がスムーズに進行したあと、会長の中村照夫さんから、一宮喜楽園と地域・行政の間で防災協力協定を結んでほしいこと、来年が創立55周年なので、記念の行事を行いたいので、行政の協力を仰ぎたいこと、の二点についてご要望を頂きました。防災協定締結の話はすでに進んでいると思います、とお答え申し上げました。また、55周年の方は、ちょっと微妙な年数ですが、福祉健康課の話では、40周年の記念行事を盛大に行ったあと、50周年をやらなかったのだそうです。なぜ、やらなかったのかについては、はっきりしたことはわかりませんが、これから55周年を行っても、特に大きな問題はないようです。ただ、60周年が5年後に来ますので、規模感の調整は必要でしょう。いずれにせよ、前向きに検討させて頂くつもりです。

 その後、一宮商業高校の教頭先生がみえ、商業版DMOについてのお話しを承りました。今年から3年間、一宮商業は、文科省からSuper professional high schoolに選ばれたのだそうです。それは、一宮商業高校で、DMOを組織して運営する、という企画だそうです。討議の結果、町長のわたくしはじめ役場は、サポーターとして関わることにしました。わたくしからは、観光は今後の日本の基幹産業になるであろうこと、その際、外国人の旅行者の方々を戦略的に中心にすえてゆくべきこと、などを今後の指針として頂ければ、とお願いいたしました。町田教育長からは、3年間が終わったあとも、カリキュラムなどでしっかり残るようにすべきだ、とのお話しがありました。わたくしもそう思います。一宮商業高校が、観光、それもインバウンドを軸にしたカリキュラムに再編すれば、長くその有効性は持続するでしょう。一宮観光局の宇佐美さんも委員に加わるそうですので、的確なアドバイスが頂けるでしょう。今後の展開を大いに期待させて頂きます。

   午後は、家庭等における虐待防止連絡協議会の総会にでました。これは、様々な形での虐待の発生を防止し、また発生した場合には早期に発見して関与し、当該の被害者の方の安全をできるだけ早く確実に確保してゆくための連絡協議会です。協議会は総論的な認識を共有しますが、各個別事例には、さまざまな関連部署が連携して、丁寧に対応してゆくことになっています。

   一宮町の現状報告のあと、東上総児童相談所の上席児童相談員である平野陽一さんから、現在の児童虐待の現状・課題についてお話を賜りました。

   その中で、現在深刻な虐待としては、性的虐待が挙げられる、というお話しを頂きました。今、一宮には性虐待は一件も報告されていないのですが、それは、果たして喜んでよいのか、わたくしどもの注意が至っていないのか、微妙な評価をまぬがれないこともわかりました。我々としては、学校・親族からの回路で発見されることが多いという性虐待を、もっと重要な任務としてとらえて、今後見落としのないよう、一層注意してゆくしかない、ということです。

 ただ、嬉しかったのは、児童相談所のお立場から見て、わたくしども一宮町役場は、大変機敏で即時対応する、優れた役場だというご評価を頂いたことです。平野さんは、児童相談所のほかのスタッフからも、一宮町役場にお礼をいっておいてほしい、と伝言された、と仰っていました。大変嬉しいことです。わたくしも、福祉健康課の諸君が、迅速に事案を報告してくれることは、感じていましたが、第三者でありながら、案件処理の中心に位置する児童相談所から見て、評価できる役場だといわれたことは、大変な名誉であると感じました。

 なお、この日は、わたくしの弟の誕生日であること、昨年記したとおりです。お互いに一つずつ年を重ねたわけです。