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町長日記2018年5月15日(ホームステイ出発式と学童保育のシフト会議、長生地域農林業3団体合同総会に出席と長生郡市・夷隅郡市サーフィン競技応援連絡協議会の役員会)

   本日は、午前中台湾から見えたホームステイの方々の見送りをいたしました。一晩各家庭で過ごした諸君はいずれも晴れやかな顔をしていました。わたくしの家に見えた女学生の方は、わたくしの妻と別れる時に涙を流していました。大変素直な方で、わたくしどもの接待が良好な印象を与えることができたとすれば、それは幸いでした。

   わたくしの家に見えた二人の女学生のうちのもう御ひと方が仰っていましたが、ほかの皆さんからのライン連絡によると、お世話になったお宅が現代的で、日本的色彩が薄いのが、ちょっと残念だ、ということでした。その点では、拙宅はすべての部屋が畳という、純日本式なので、ちょっと違った印象を差し上げたのではないかと思います。

 その後、学童保育のシフト会議というものに出席しました。これは、次の月の学童保育のスケジュールを決めるための会議で、以前は支援員・補助員だけで行っていたそうです。しかし、今年度から、支援員・補助員の方々に、社協の職員、教育課の職員が出席するものに変更しました。そして今回は、社協会長、教育長、町長としてわたくしも出席いたしました。

   学童保育では、昨年に比べて約30人も増加し現在200人の学童を保育しています。しかし、児童の増加に対応した学童保育支援員の増員ができず厳しい状況となっており3月まで、町と社協の現場の職員と協議を重ね一刻も早い増員と体制の整備をお願いしていました。4月には、現場職員も一新して新たな立て直しに向け町と社協とで支援員の増員や現場の環境改善等に取り組んでいたようですが、4月のシフト会議にはお呼びがかかりませんでした。ようやく5月のシフト会議の日程が来ました。その日は別の会議も入っていましたがキャンセルして学童保育の立て直しの状況確認を第1として出席しました。

   支援員・補助員の方々と町長はじめ各部局トップが集まっての会議は、大変率直な意見交換の場となり、わたくしとしてはありがたい限りでした。たとえば一宮小学校前の路上駐車の件、或いはスイミングスクールの送迎バスの件など、問題点が色々と明瞭になりました。今後は、この会に実質にふさわしいステイタスを与えてゆかなければなりません。

 なお、わたくしは、最初に、学童保育については、社協に管理権を集中することとし、従来のごとく特定の支援員の方々の個人的力量に依存することは、二度と現出しないようにする、という不退転の覚悟を述べました。また、もうひとつ、過度の干渉や、上からの過度の統制を排し、主体性と各自の選択を重んじた保育に変更してゆくべきことを力説しました。

   今、日本の教育は、現在曲がり角にあります。従来は、学生・生徒・児童の自主性・主体性の尊重は掛け声だけで、実際には上からの圧制でした。有無をいわさぬ規制・指示で生徒を縛るのに躍起で、その規制・指示が適切なものかどうかについて全く顧慮するところがありませんでした。先般話題になった、地毛が茶色の学生の髪を黒く染めさせた一件などは、日本の教育のクレージーな本質を天下に余すところなく示した典型例というべきでしょう。そうした、行き過ぎた規制、根拠の薄い規制は、撤廃してゆかなければなりません。そうしたことを念頭において、本町の学童保育は生徒の権利を踏みにじらない、正常なものとして実施されなければならない、ということを強調しました。

 学童保育には、180名もの方の申請があったそうです。一方、睦沢は30名だそうです。あまりの数の違いに仰天しています。現在、そのお子さん方をケアーする支援員・補助員は19名になったそうです。今後、もっと増やしてゆかなければなりません。そして、週に3日くらいの登板で回るようにして、負担が特定の方に偏らないことを実現してゆくべきだと考えます。学童保育が行政にとってきわめて重要な任務であることを再認識して、今後もわたくしは強いグリップを維持し、正常な運営を確保してゆく覚悟です。

 茂原で、農業関係3団体の総会がありました。委員から、特産農産物を使ったレシピ集の編集出版は、意味がないから撤回せよ、との意見がありましたが、先日、袖ケ浦市の特産品レシピ集を見たらよくできていたので、わたくしはこの企画もありかと思っていました。

   あと、報告を聞きながら、先般、監査で関係者が一宮町役場に見えたとき、米粉の給食での使用などを、もっと広げていったらよいのではないか、と申し上げたことを思い出しました。給食での消費は、行政の意思である程度コントロールできるわけですから、今後も米消費の拡大を図ってゆくべきだと強く思います。

   夕方は、庁舎へ戻って、長生郡市・夷隅郡市サーフィン競技応援連絡協議会の役員会を開きました。いすみ市の皆さんが、もっと情報を共有したい、と強く思っておられることをひしひしと感じました。実は、わたくしどもは、オリンピック本体への関与の程度がわからなかったので、それ以外への労力の割き方なども判然とせず、本体の行方を見極めようとしていたものです。それがはっきりするまでは、われわれ固有の業務などセッティングしても、あとで本体関連業務との関係ですべて再構成しなくてはならなくなる可能性があると思って、本格的に自分たちの動きを構想しなかったものです。

 しかし、先般の組織委員会の皆様との話し合いの結果、本体に対する一宮町の関与は、限定的であることがわかりました。たとえば、開催時の有料エリア内への職員の関与は、きわめて少数で構わない見通しとなりました。こうしたことが確認されたので、本体以外に労力も資金も割くことができるようになりました。そこで、ようやくいすみ市やほかの皆さまと、具体的なオリンピック対応を考えることにシフトしようと考えたのです。ただ、いすみ市の方では、それでは遅い、とお考えになられたようです。開催地の自治体としては致し方ない経緯でありましたので、ご理解を賜れれば幸いに存ずるところです。