観明寺金毘羅堂 【一宮町指定有形文化財】

 

観明寺金毘羅堂(かんみょうじこんぴらどう)

平成19年12月11日指定
一宮町 一宮 観明寺


本堂全体
本堂全体


向拝(正面入口)唐破風
向拝(正面入口)唐破風


 

入母屋造り。正面3間、側面4間。
建立年代は延享5(1748)年。平成6~7(1995~1996)年の解体修理の際、箱棟部分に「延享五年建立」の墨書が確認されました。

明治12(1879)年に玉前神社境内から移築、向拝を増築。当初は茅葺きで、戦後は瓦葺きになりましたが、平成の修理で屋根を茅葺きと同じ形に復元しました。
堂内の大部分は当初の材木が使用されています。