国民年金の申請免除

国民年金の免除には全額免除と一部免除があります

□免除の種類

1 全額免除と一部免除があります。
2 保険料免除は、7月〜翌年6月を承認期間とします。

□申請免除の対象となる方

1 前年度の所得が少ない方
2 障害者または寡婦であって、前年所得が125万円以下の場合
3 生活保護法による生活扶助以外の扶助を受けている場合
4 1〜3以外の特例的な事由による場合

□手続きに必要なもの
1  年金手帳
2  印鑑(本人が署名する場合は不要)
3  失業された方の場合は

・雇用保険の「雇用保険受給資格証」または「離職票」等の写し
・離職者支援資金の貸付を受けた場合は「貸付決定通知書」の写し
4  学生の場合は
・印鑑
・学生証

保険料の免除・猶予と将来の年金受給の関係

  老齢基礎年金 障害基礎年金・
遺族基礎年金
受給資格期間 年金額 受給資格期間
全額納付 算入されます 反映されます 算入されます
全額免除 算入されます 1/2(平成21年3月分までは1/3)が反映されます 算入されます
3/4免除(1/4納付) 保険料の1/4を納めると算入されます 5/8(平成21年3月分までは1/2)が反映されます 保険料の1/4を納めると算入されます
半額免除(半額納付) 保険料の半額を納めると算入されます 6/8(平成21年3月分までは2/3)が反映されます 保険料の半額を納めると算入されます
1/4免除(3/4納付) 保険料の3/4を納めると算入されます 7/8(平成21年3月分までは5/6)が反映されます 保険料の3/4を納めると算入されます
若年者納付猶予学生納付特例 算入されます 反映されません 算入されます
未納 算入されません 反映されません 算入されません