平成26年3月

〇九十九里トライアスロン開催へ(3月25日)

 
 9月20日(土)一宮町の海岸をメイン会場として日本最大級となる、参加者2000人規模の「九十九里トライアスロン2014」が開催されます。
 九十九里地域の6つの市町村(一宮町、長生村、白子町、九十九里町、大網白里市、東金市)が連携し、一丸となって九十九里地域を盛り上げるため、千葉県の全面的な協力により開催することになったものです。
 トライアスロンは水泳、自転車ロードレース、長距離走の3種目をこの順番で連続して行う耐久競技で、最近人気を集めているスポーツです。
 3月24日千葉県庁で行われた記者会見には、実行委員会を構成する各市町村長と大会アドバイザーをつとめるロンドンオリンピック代表選手の細田雄一選手と大会アンバサダーをつとめるファッションモデルの道端カレンさんが出席し、大会開催への熱い期待と意気込みを語りました。
 ここでコースを少し紹介しますと、水泳1.5キロは初めてでも泳ぎやすいコースにするため、波が高い海ではなく、一宮川河口で行われます。自転車40キロは九十九里有料道路と東金九十九里有料道路を走ります。(一宮料金所からスタートし、20キロ先の地点で折り返し)長距離走10キロは、一宮海水浴場近くからスタートし、サイクリングロードを南下、一部県道を走り、折り返してまたスタート地点に帰ってくるコースです。
 大会当日には、来場選手の皆様に楽しんでいただくため、6市町村が一体となって「おもてなし」いたします。全国から集まる皆様に一宮町の新鮮なトマトや旬のフルーツである梨などを味わっていただくとともに、選手の皆様には周辺の地域に宿泊し、翌日の日曜日にはサーフイン体験会にも参加していただくなど外房の魅力を満喫してもらいたいと思っております。大会を成功させて、アクアマラソンに匹敵する一宮町の名物行事に育てていきたいと考えておりますので、職員の皆様のご協力をお願いいたします。


〇ラスパイレス指数(3月28日)

 千葉県は25日、国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示す「ラスパイレス指数(2013年4月1日現在)」の県内市町村の状況を発表しました。
 一宮町は、95.3で県内53市町村のなかで48番目下から6番目に低い数字でした。
 国家公務員については、東日本大震災の復興財源に充てるため12年度から2年間平均給与減額措置が取られているため、地方公務員も減額するよう国の要請を受け県内26市町村が昨年7月以降減額を実施しました。
 その結果減額を実施しなかった一宮町の給与水準は、7月1日現在37番目となっています。
 ちなみに平成23年のラスパイレス指数は、県下で最も低い91.5だったので、この間、前歴換算措置など少しずつ給与改善を行ってまいりました。これからも町の財政状況を見ながら職員の待遇改善を図ってまいります。