町長日記2018年2月18日(9区の1の防災の集いに出席)

 今日は、お昼から、9区の1の自主防災会の会合に出席しました。9区の1は、町西部、道祖神・待山・小池・細田などの田園・丘陵地区です。全体として、海の影響はなく、川の氾濫など水害も少なく、大雨時の土砂崩れはありうるものの、人家への影響も近年あまり発生していない、安全度の高いところです。しかし、にこにこ広場の運営にも現れているように、自主的なコミュニティー活動が活発で、自主防災会も早めに立ち上げてくださったわけです。

 ただ、相対的に安全なこの地区でも、地震の危険はあります。そこで、今回は、福祉健康課の緑川保健師が、地震時のことを考えた屋内での安全確保について、講話を差し上げました。わたくしが印象的だったのは、地震時には電源を切っておくように、という指示でした。それは、地震で停電したあと、再度通電した際に、機器から発火することなどが、過去に報告されているので、火事を防ぐために、電源を落としておくことが必要だ、ということでした。始めて聞く話なので、心に残りました。

 あと、災害連絡チャンネルというものがあるそうで、話の中で紹介してくれたのですが(171番だそうです)、これの使い方をいま少し知りたいと思いました。緑川氏は、あとで詳しく調べて再度報告を差し上げる、ということでした。

 質問の中で、GSSにはどれくらいの避難者を予想してどれくらいの備蓄があるのか、というものがありました。わたくしも明確に覚えていなかったので、後ほど総務課防災担当から報告を差し上げると、お話し致しました。また、避難所をはじめ、現在の防災プランや施策がどれだけ合理的か、平成30年度に、検証しつつ今後のあるべき整備方針を定める予定だということもお話しいたしました。

 会合がおわったあと、庭で豚汁の振る舞いがありました。風のつめたい日でしたので、暖かさが嬉しく感じました。