町長日記 6月21日(夏期安全対策会議に出席)

今日は、夏期安全対策会議に出席しました。これは、夏を控えて、さまざまな面から安全を確保するための施策を、各団体が持ちよって、披露し共有し合う会議です。昨年に引き続いて私にとっては二回目となりました。

 夏は、海浜を擁する一宮にとっては、観光の最盛期です。海水浴・花火・燈籠流しと、季節の催しが続けて開催され、来訪者が増える季節です。従って、各方面の安全確保の自覚も、一段と高める必要があります。

夏期観光安全対策本部は、行政・警察・観光協会が中心を占め、県の関連事務所、海上保安部、漁協、議会、消防、交通安全関連団体、防犯組合、区長会、商工会、医師会、JR、高校・中学・小学校、種鰻組合などの各種団体が参加しています。交通・水難・食品衛生・環境衛生などについて安全を確保し、防犯・非行防止などに努めつつ、観光客の安全な受け入れ体勢を作ってゆこうというものです。

 色々な立場と角度から話がなされるので、大変面白い会合でありました。行政を含めて、各団体は普段各々の側面からだけ見ることが多くなりますが、こういう会議ではぐるっと話がひとまわりすると、多様な面から見た、多面的・立体的な理解が得られます。こうした会議がいつどうやって始まったのか不明にして知りませんが、意義深いものがあると感じました