町長日記2018年7月28日(台風12号接近と新地諏訪神社例祭出席)

   今日は、朝から風が強く、雨も断続的に降って、いかにも台風といった一日となりました。土曜日でしたので、色々と催し物が企画されていましたが、ほとんど中止となりました。

   一宮町では幸いに雨や風による被害は少なかったのですが、困ったのは、午後4時半ごろから起こった停電です。一昨年の、一部で27時間にもわたった長い停電の記憶が新しく、今回もどうなることかと思いました。一宮地区中心に、3300戸が停電したということですが、出会った方に聞いたところでは、川北地区や9区の方は無事であったそうです。午後7時過ぎには停電中の家は500戸まで減り、7時半にはすべて復旧しました。比較的早く解決したので、よかったと思います。総務課の話によると、原因は倒木であったそうです。

 夕方には、雨・風も大分収まってきました。新地では、諏訪様のお祭りが、今日は宵宮ということで、予定通り行われました。わたくしは6時20分過ぎに伺いましたが、皆様すでににぎやかに盛り上がっておられました。伺ってみると、5時半から会を始めておられたとのことです。もう少し早く来てほしいね、とのお言葉もありましたので、次回は早めにお邪魔したいと思います。

 わたくしは、災害対応がありましたので、お酒は遠慮させて頂き、皆様におつぎ申し上げる役に徹しました。すると、氏子の幹部の方々から、「明日の10時から神事があり、その後直会があるので、明日なら一緒に飲めるだろう。明日来なさい」と仰って頂きました。明日、お参りしたいと思います。

 本来は、諏訪様のお祭りには、紙細工の建物が動員され、ミニ諏訪湖の池のしつらえの周りに展示されます。その風情が素敵なのですが、今回は台風ということで、紙細工の展示は中止になりました。事柄の性質からいって致し方ないことではありますが、やはりハイライトを拝見できないのは、心残りでありました。