町長日記2018年10月4日(霊園・聖苑現場確認と長谷川氏来庁と大河ドラマの件で大多喜町長来庁とSUS 岩崎氏来庁

     9:00-10:00 霊園・聖苑現場確認

 10:00-11:00 長谷川氏来庁

 14:40-15:00 大多喜町長来庁(大河ドラマの件)

 15:30-16:30 SUS 岩崎氏来庁(釣ヶ崎施設について)

 

 今日は、朝から作業服を着て、宮の森霊園の外灯の劣化状態を見にゆきました。4本の外灯の支柱が劣化し、交換するという話なので、現地を確認に出かけたものです。また、聖苑の窓枠の錆による劣化の具合も確認しました。そして、破損した水路の修理状況をみて、続いて綱田の無許可埋め立て現場を見回りました。こうして現場を踏査することで得るものは多いので、できる限り心がけています。

 10:00からはやまき木材の長谷川さんが見えました。土地利用の関係で意見交換致しました。

 その折に出たお話で印象的だったことがあります。それは、本給の山から絞れてくるよい清水が、線路際に湧いており、長谷川さんのお宅で池に貯めて、アイガモを飼っておられる、とのことです。一宮町には、湧水が少ないというのは、わたくしの印象です。わたくしが育った戸塚には、至る所に湧水がありました。家の裏にも清水が湧いていてサワガニがいましたし、すぐそばには崖地の上から流れているところがあり、冬に長い氷柱が下がるので、取って食べたりしたものです。お不動様のお堂の後ろには、滝のように清水が流れていて、荘厳な趣を呈していました。それに比べると、一宮は乳神様などがあるものの、全体としては少なく感じます。西部の丘陵部でも、戸塚よりは密度が低いように思います。その中で、ここの地区にはよい清水がわいているというのは、貴重なことだと思います。大事にすべきものだと感じました。

    午後は飯島大多喜町長がお見えになりました。ご用件は、NHKの大河ドラマに、本多忠勝を取り上げてほしい、という大多喜町の要望に一宮町も賛同を、ということでした。本多忠勝は、徳川四天王のひとりに数えられる家康の重臣で、のちに大多喜城主となった勇猛で鳴らした方です。もちろん、例年通りすぐにご応諾差し上げました。この要望もすでに7年目だそうですが、うまくゆくことをお祈りいたします。ちょうど、家で、『武士道全書』に収められた『常山紀談』という、戦国末から安土桃山時代にかけての武将やいくさの逸話を集めた書物を読んでいたのですが、そこに本多忠勝の武勇伝が色々記してありました。大多喜町長のご来訪と符節を合する如き展開でしたので、大変面白く感じました。

 その後、SUSという会社の岩崎さんと仰る方がお見えになりました。アルミニウムの建築をお仕事としておられる方で、町の施設について、アルミニウムを使って建てるのはいかがですか、とご提案を頂いたものです。