欄間彫刻・置物 【一宮町指定有形文化財(彫刻)】

 

欄間彫刻・置物(らんまちょうこく・おきもの)

昭和60年3月29日指定
一宮町一宮中村家所蔵


欄間

欄間


置物

置物


「波の伊八」の名前で波の彫刻が有名な武志家の3代目武志伊八郎信美の彫刻で、ケヤキを使ってハトやカラスを題材にした三面の欄間と橘の置物です。

武志家は5代続いた彫刻師の家で波の彫刻を得意としていたので「関東では波を彫るな」という話があるほどでした。

県内各地にも武志家の波の彫刻がたくさん残っています。