地曳網豊漁安全祈願御名前帳 【一宮町指定有形文化財】

 

地曳網豊漁安全祈願御名前帳(じびきあみほうりょうあんぜんきがんおなまえちょう)

昭和61年12月12日指定一宮町宮原 南宮神社

 

この古文書は、地曳網がさかんだった江戸時代の終わり頃、文政5(1822)年9月に九十九里浜沿岸の東浪見村(現一宮町)から真亀村(現九十九里町)の間で漁を行なっていた漁師たちが南宮神社に海の安全を祈ったものです。

中には、63人の地曳網主が名前と印を押してあります。