ジャンボタニシの発生について

ジャンボタニシの発生ついて

・今年も町でジャンボタニシ(和名:スクミリンゴガイ)が多発生しております。

・ジャンボタニシは移植後間もない4葉期までのイネを主に食害するため、5月以降に移植した水田及びこれから移植を行う水田では特に注意してください。

 

定食期~定食後の主な防除対策

1.水深4cm以下の浅水管理

・ジャンボタニシの主な加害時期は、イネの葉数が4葉期に達するまでの移植後2~3週間である。この期間の貝の移動を抑制するために、4cm以下の浅水で管理する。

2.水路からの侵入防止

・水口に目合い5~10mmの網袋を設置し、侵入を防止する。

3.貝や卵の捕殺

・水田や水路の貝は捕殺する。卵は捕殺又は水中に払い落す。貝に寄生虫が感染している可能性があるため、素手で触れない。

4.薬剤による防除

・パダン粒剤4の苗箱処理は効果が十分でないことがあるので、他の対策を合わせて行う。

・貝の発生が多い田では本田防除を行う。薬剤は湛水散布とし、止水期間は1週間程度とする。

・食毒による殺貝剤(スクミノン、スクミノンベイト3)と行動抑制等により食害を防止する剤(スクミハンター、パダン粒剤4)の併用は行動抑制によって殺貝剤の効果が低下する。このため、併用する場合は食毒剤を処理してから7日後以降に食毒防止剤を処理し、食毒剤を処理する前に食害防止剤を処理することは控える。

 

薬剤名 有効成分 使用時期/使用回数 使用料 備考

(苗箱処理剤)

パダン粒剤4

 

カルタップ

播種前又は移植当日

/1回以内

 

60~100g/箱

 

食害防止

(本田処理剤)

スクミノン

スクミノンベイト3

キタジンP粒剤

スクミハンター

パダン粒剤4

 

 

メタアルデビド

燐酸第二鉄

IBP

チオシクラム

カルタップ

 

 

収穫60日前/2回以内

発生時

本田初期/2回以内

収穫45日前/3回以内

収穫30日前/6回以内※注

 

 

1~4㎏/10a

2~4㎏/10a

3~5㎏/10a

1~2㎏/10a

4㎏/10a

 

 

殺貝(食毒剤)

殺貝・食害防止(食毒剤)

殺貝効果

食害防止

食害防止

※注 パダン粒剤4の使用回数は苗箱処理の回数を含む