町長日記2018年10月3日(千葉テレビ放送遠山専務来庁と長生郡市町村議員会・事務局合同研修会に出席)

 10:30-11:30 千葉テレビ放送遠山専務来庁
 13:30 長生郡市町村議員会・事務局合同研修会(シーサイドオーツカ)

 今日は午前中、千葉テレビの遠山専務が見えました。遠山専務は、先般まで千葉県の総合企画部長でいらっしゃった方で、オリンピックの関係、上総一ノ宮駅東口開設問題関係で大変お世話になった方です。今日は、チバテレビが、一宮海岸に定点カメラを設置したいというご意向をお持ちくださいました。わたくしが家でテレビを見ていると、TBSだったと思うのですが、ニュースの前などに、鴨川海岸の景色が定点カメラ映像で映るのをみたことがあります。こうしたところで一宮の海岸も使って頂ければ、一宮町の宣伝にもなるんだけどな、と思っていたところで、大変嬉しく存じた次第です。
 また、遠山専務は、来たるアクアラインマラソンのテレビ放映を独占で行うが、テレビCMは安いので出しませんか、というお話も下さいました。ありがたいお話と承りましたが、各課に関連予算が無く、次年度以降に検討せざるをえないということがあとでわかりました。すべて予算を立てながら進む自治体財政は、臨機応変の対応が災害対応など緊急事態以外できないので、大変不自由なところがあります。かつて学習院大学にいたころは、学長裁量枠という予算があり、各部局で予算計上していないものの、特に支出が必要だと考えられるものは、これで対応してくれる形でした。民間の財政のかたちというのは、多くこうした弾力性を具えていると思います。現在の自治体財政に町長枠というのは全くないわけですが、将来にわたってそれでよいのか、今後の地方自治をめぐる議論の中で、変更の余地が出てくるのか、或いはさらに予算の縛りが厳しくなるのか、注目したいところです。

 午後は、シーサイドオーツカで開かれた長生郡町村議会議員・事務局職員合同研修会に参加しました。参議院議員の朝日健太郎氏が講演を下さいました。北京・ロンドンの五輪に、ビーチバレーの選手として出場された、若くてさわやかなスポーツマンの方でした。お話の途中で、一宮町では、プレオリンピックはいつ行いますか?とご質問くださったのですが、実はプレオリンピックの大会はやらない、と組織委員会から知らされたあとだったので、わたくしは、お答えすべきかと思いながら、ちょっと躊躇いました。しかし、わたくしがお答えしないと、どなたもご発言頂けませんので、朝日さんのお話が終わったところで、手を挙げて、その経緯をお話しいたしました。お話の腰を折ってはいけないと思いましたが、大丈夫だったようです。