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町長日記2018年11月25日(16区の皆様による草刈のお礼と渚のファーマーズマーケット・クリーンアップウォーキング参加とオール千葉おもてなしシンポジウムに出席)

   今日は、朝から16区の皆様による一宮川河岸を中心とした草刈が行われましたので、ゴミを拾いながら、皆様に御礼を申し上げに伺いました。16区の、一宮川河畔の、通称コスモス通りは、コスモスが終わって初冬の雰囲気ですが、そこを中心に皆様できれいにしてくださいました。道路脇にはあまりゴミも落ちていませんでしたが、釣の方の座を占める場所の付近には、餌入れのプラスチックケースをはじめ、飲み物の缶やペットボトルなど、ゴミが随分ありました。わたくしが拾っただけで、ゆうにゴミ袋一杯分ありました。あるご婦人が、「ゴミはほとんど釣の人が捨てているのよ、役場で何とかしてよ」と仰っていました。町役場でも何とか対策を考えるべきだとは思います。ただ、モラルの問題なので、役場の権限ではとても取り締まれません。ハロウィン後の渋谷ではありませんが、なかなか実効性のある対策をとるのは難しい気もするのですが、ともかくも問題は持ち帰って検討してみたいと思います。なお、16区から、原のガラス団地にかけての水路際も草刈をしていただきましたが、そちらは、あまりごみがないというお話でした。やはり、釣の賑わいはごみとの相関があるようです。

 その後、海岸広場に移動して、「渚のファーマーズマーケット」の準備会場に移動しました。今回は出店者が100名を越えたということで、過去最大の規模です。

 その後、一宮海岸に歩いて移動し、10時から「クリーンアップウォーキング」の冒頭部分に参加いたしました。122名ほどの方がお見えくださいました。親子コースはシーサイドオーツカまで、また一般コースは釣ヶ崎海岸までゴミを拾いながら歩くというものです。釣ヶ崎までは約6キロあるそうです。

 わたくしは、スタートから地引小屋所在地のところまでゴミを拾って、改めて「渚のファーマーズ」に戻りました。ゴミは結構あって、ただちにビニール袋半分くらいになりました。

 ご挨拶でも申し上げましたが、最近プラスチックゴミによる海洋汚染、生体汚染の危険性が世界的に語られています。その中で、わたくしどもが今回収しているものは、海中にすでにある膨大なゴミの、百億分の一にも及ばないのでしょう。一体どうしたらよいのでしょうか。

 ファーマーズマーケットに戻ると、大変な賑わいです。ご挨拶を差し上げて全体を見てまわりましたが、トマトスープの無料試食が大変おいしく、ファーマーズマーケットの名に恥じない魅力がありました。わたくしは、白鳥さんのパンを買って、11時過ぎに例年より大分早く失礼しました。

 というのは、午後に茂原で千葉県主催の、「オール千葉おもてなしシンポジウム」というものがあり、出席を依頼されていたからなのです。これは、「スポーツイベントを通じたおもてなしのかたち」を探ることが目的として掲げられた集まりでした。バトミントン選手の小椋久美子さん、新体操選手の坪井保菜美さんという、元オリンピック選手のお二人を軸に、城西国際大学の渡辺淳一教授、一宮町観光協会会長の鵜沢清永さん、障碍者スポーツ関係の伊藤数子さん、といった方々が参加して、対談やパネルディスカッションが行われたものです。

 おもてなしの形として、あいさつ・笑顔、ごみゼロ、体験コーナー、競技を身近にさせるしくみ、バリアフリーなどを確保することの重要さが、皆様によってさまざまな角度から説かれました。わたくしは、最後の感想を述べるコーナーで、来訪者の方がた、選手の皆さん、或いは観客の皆さんにも、わたくしども地元に近づき、場を共にする意識をもっていただければ、ということをお話しいたしました。まずはわたくしどもが、来訪者の方々におもてなしを差し上げる中心なのでしょう。しかしそれだけではどうにもなりません。一方で、来訪者の方々が、わたくしどもに心を返していただける、或いは呼応してくださる、そうしたお気持ちも頂きたい、ということを申し上げました。そして、みなでお互いに対して想像力をつかって配慮を行き届かせるようにする、そして来訪者・地元勢みんなで共有する面が最大になることが、オリンピックの成功につながる秘訣ではないか、とお話ししました。

 オリンピックまであと一年半強といったところです。今後、町の準備も加速してゆきたいと考えます。そのための推進力を頂いた催しでした。