町長日記2019年8月17日(地曳網に参加と長南町花火大会に出席)

 今日は、朝、暫くぶりに地曳網操業が実施されたので、うかがいました。台風が過ぎて、海は静かになっていましたが、会員の集まりが思わしくなく、40名ほどの少数での実施となりました。人が少ないと網を引くのも重く、時間がかかります。いつもと違って、網を引き揚げるのにも大分時間がかかりました。

 結果はまずまずで、樽に20杯ほどとれたでしょうか。ひとりの配分が、樽に半分ありました。マイワシが主でしたがアジがまじり、カマスも大分いました。わたくしはバケツに一杯だけ頂いて戻りました。最近ではとれた方で、皆様お喜びの表情でした。

    夜、長南町の花火大会が開かれ、ご招待頂いたので伺いました。長南町の花火は、山間で打ち上げるので、音が大きく聞こえることと、恐らく湿気が少なく、空気が澄明なことによるのでしょう、色が鮮明に見えます。平野町長のお話では、圏央道が通ってから、防火のために大きなサイズの花火を上げられなくなったということです。しかし、会場が打ち上げ地点から程近いせいか、大きく見えて、とくにサイズ的な問題は感じませんでした。一宮の海辺の花火は全体に「動」の花火だと思います。それに対し、長南町の花火は、反響音が大きいといいながら変な形容かもしれませんが、「静」の花火であると感じます。そのしっとりした風情が大変素敵です。