上総十二社祭り

日程

 9月13日(水)

会場

 釣ヶ崎海岸ほか

内容

 上総十二社祭りは、大同2年(807)に始まったと伝えられ、神輿を担ぐ姿が裸に近いことから「裸祭」の名前で親しまれています。平成15年(2003)に千葉県の指定無形民俗文化財となっています。

 祭りの当日(9月13日)は、玉前神社の祭神・玉依姫(たまよりひめ)が上陸したと伝えられる釣ヶ崎の祭典場へ、玉依姫の一族を祀る周辺神社から神輿が集まってきます。御神霊を乗せた神馬(かんのうま)と神輿が、釣ヶ崎へ向かって走る「シオフミ」の姿は有名です。祭典場では集まった神輿を高く掲げ、年に一度の再会を喜び、にぎやかなひと時を過ごします。

 なお、この祭りは「ちば文化資産」にも選ばれています。