令和4年度一宮町史編さん講座「上総千葉氏の興亡~千葉常秀・秀胤と上総国~」
寿永2年(1183)の上総広常謀殺後、その遺領の多くは千葉一族の千葉常秀に引き継がれます。常秀の子の秀胤は鎌倉幕府の評定衆をつとめるなど、権勢を誇りました。近年の研究で秀胤は上総国のみならず丹後国(京都府の一部)の守護もつとめていたことがわかり、改めてその存在に注目が集まっています。
秀胤はのちに幕府内の抗争に巻き込まれ、宝治元年(1247)の宝治合戦にて、居館の玉前荘大柳館(睦沢町)にて滅亡します。
今回の講座では、町史編さん初年度の第1回目の講座として上総千葉氏と宝治合戦について、お話しいただきます。
○テーマ 「上総千葉氏の興亡 ~千葉常秀・秀胤と上総国~」
(令和4年度一宮町史編さん講座)
○講 師 外山信司氏
(一宮町史編さん委員、千葉市立郷土博物館総括主任研究員)
○と き 令和5年(2023) 3月18日(土)
午後1時30分~午後3時頃(午後1時受付開始)
○ところ 一宮町中央公民館1階大会議室(一宮町一宮2460)
○定 員 先着60名(申込不要、参加無料)
【問合せ】教育課 0475-42‐1416