町長日記2020年9月15日(茂原警察署山口署長さん来庁)

   今日は、茂原警察署の新しい山口署長さんが、着任のご挨拶にお見えになりました。
 わたくしが登板したころは、警察との関係はかなり希薄で、署長さんにお目にかかることも少なかったし、連絡をとるのも憚られるほどでした。わたくしとしては、勝手に行政と警察は仲がよいに違いないと思っておりましたので、その疎遠さに、びっくりしました。
しかし、オリンピックを控えて、防犯・交通安全などでの、両者の協力体制が構築されたこともあり、現在では、たいへん近しい存在となりました。警察とのコラボは、消防とならんで、行政にとっては、住民の皆様の安全安心をお守りするうえでなにより重要なものですので、今後も緊密な協力関係を維持してゆきたいと、強く思います。
 新署長さんも、板垣前署長さんから、一宮町との協力関係については、お話を聞いておられるとのことで、大いに協力してゆきましょう、と仰って下さいました。
 考えてみると、JRとの関係も、わたくしが登板するまでは疎遠でした。現在では、平成29年の津波注意報発令時の経験をふまえて、緊密な協力関係ができました。そこで、上総一ノ宮駅に発着する列車の運行状況なども、茂原駅から町に連絡を頂き、町から防災行政無線で町民の方々に的確な情報提供ができるようになりました。やはり、社会を支える各方面の組織とは、普段から仲良くしておくのが一番であると強く思います。