町長日記 12月31日(我が家の餅つき)

    今日、ようやく時間がとれたので、餅つきをしました。本来大晦日にすべきものではありませんが、なにぶん家族一同忙しくて時間がとれなかったものです。しかし、すでに10年以上も毎年やっているので、手順も身についており、てきぱきと行えました。息子が15歳・中三となり、一人前に杵をふるえるようになったことは、感慨を覚えることでした。また息子は始終かまどの火を見てくれました。

 それにしても、もちという食品が、人の心をインスパイアする力を持っているのは、どういうことによるものでしょう。餅撒きの際の興奮もそうですが、なぜか、おもちと聞くと心が躍るところが、少なくともわたくしには、小さい頃からあります。不思議なことですが、その根拠らしきものを、わたくしはいまだ探り当てていません。

 今年も、はや暮れようとしています。新年には、更に町長としての求心力を増し、町政の増進につとめてゆきます。皆さまの暖かく厳しいご支援をお願い致します。