町長日記2018年6月4日(東浪見地区社会福祉協議会委員会に出席)

   今日は、夕方東浪見地区社協の委員会に出席しました。議論の中で、赤十字の寄付とかは、どうして区の単位で行うのか、区に入らない人はカバーされないけれどよいのか、という話になりました。わたくしが思うには、本来赤十字の寄付などは、行政の仕事でないので、赤十字、或いはその委託を受けた社協が独自に各戸訪問してお願いすべきところです。ただ、現実にマンパワーが足りず、それはできないので、公益性の観点から行政の回路を使って、区を単位に集めることとしているものではないか、と考えます。区に入っていない人は、本来赤十字が把握してお願いにゆくべきなのでしょう。しかしそれは大変すぎるので、現実には放置状態しかないことになります。

   この、区に入らない方々の件は、地区を問わず、多くの方から異口同音に提起される問題です。そして、新浜は随分南北に長いが、それよりさらに南部、大村新田・枇杷畑新田・釣新田といった海岸地区で新しい区を作ってはどうか、という意見も出ました。役場に持ち帰って、総務課の諸君が過去に検討したとも聞いているので、それをふまえて後ほどお返事を差し上げることにいたしました。