町長日記2019年3月29日(退職者辞令交付と県議会議員選挙出陣式・当選祝に出席と一宮町遺族会総会に出席と「るるぶ英語版」が完成)

   朝、退職する職員の諸君に辞令をわたし、お見送りのセレモニーをいたしました。ことしは、定年でご退職の方が6名、他の事情でご退職が2名と、多くの方のご退職となりました。この3年弱、わたくしとともに歩み、わたくしの町政運営を支えていただいたことに対し、深く感謝を申し上げたく存じます。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

 なお、ご退職のみなさんとは、その後、お昼の食事を、「いちふく」さんでご一緒しました。昔話に花が咲いて、なごやかな食事会となりました。

   その後、酒井茂英先生の、県会議員選挙出陣式に伺いました。どうやら無投票だろうという見通しのせいか、参加者の方々に笑顔の多い式でした。一宮町の各種インフラ整備も、県が関わるものについては、酒井先生の大きなお力添えを頂いて初めて可能になったものばかりです。今後も変わらずご活躍頂きたいものです。ひどく寒かったので、酒井先生ご自身で「早めに終わりにしましょう」と仰って、皆さんの笑いを誘っていましたが、こうした配慮の細やかなところも、お人柄というべきです。

 なお、午後5時の締め切りまでに立候補届出をされたのは、酒井先生お一人であったそうで、ただちに当選が決まりました。当選のお祝いセレモニーのときも寒かったのが印象的です。ともかくも、酒井先生、ご当選おめでとうございます!

    午後2時に、一宮町遺族会の皆様の総会に出席いたしました。皆様のお話では、メンバーが、200名以上おられたのが、現在は減少して140名ほどになっており、高齢化も進んでいる、とのことでした。退会希望の方もあるが、無理に引き止めることもできないので、自然に任せている、とのお話でした。

 平成の30年間、今上天皇陛下も仰っておられたように、戦争がありませんでした。遺族会の皆様は、戦争のつらさ、厳しさ、遺されたものへの打撃の大きさをもっともよくご存知の方々です。今後も、戦争はいけない、という柱を中心に、次の世代にも、戦争の真実を伝えていって頂きたいと思います。

 平成31年度は、町では、遺族会の皆様のご要望をふまえて、東浪見の忠魂碑の背後の部分の整備に進む予定です。

    産業観光課の諸君から、先般より取り組んできた英語版るるぶが完成した、との報告を受け、現品を受け取りました。すばらしい出来になったと思います。来年のオリンピックに向けて、外国人の方の訪問も盛んになると思います。これで、さしあげるツールができました。嬉しいことです。外国語の資料を作るというのは、秘書広報課の英語版町勢要覧編集と同じく、役場でははじめての経験ではないかと思います。担当してくれた職員の諸君の労に感謝いたします。