町長日記2019年4月25日(食生活改善会総会に出席と長生郡市・夷隅郡市サーフィン競技応援連絡協議会を開催と長生土木事務所長来庁)

   本日は、午前中、食生活改善会の総会に出席させて頂きました。美味しくて栄養があり、健康によい食事は、幸福な人生の基本です。それを、自ら作って、近しい人々と一緒に楽しむことは、人生最高の喜びだと思います。家族の中でいえば、料理を中心的に受け持つ人は事実上決まっていることが多いでしょうが、メンバーで互いに作りあって楽しむというのは、もっとも理想的で楽しい形だとわたくしは思います。

 食生活改善会では、全体で、また個々の会員の方々が大変旺盛に活動を展開して頂いております。特に、ファミリー料理教室は、わたくしも参加させて頂いておりますが、子供さんと保護者の方が、食生活改善推進員の方の指導を受けつつ料理を作るという催しです。これが大人気で、年々参加者が増えて、今では200名を超え、5日にわたる大きな催しとなり、会では「嬉しい悲鳴」状態になっているとのお話でした。

 わたくしがご一緒した経験から言うと、子供さん方は大変楽しそうに盛り上がってお料理を作っておられます。男のお子さんにも女のお子さんにも、貴重な料理実習体験です。今後も人気の行事であろうかと思います。会の皆様のこれまでのご努力に感謝するとともに、今後のご尽力もお願い申し上げたいところです。

 また、減塩指導、「男性の料理教室」などでもお世話になっています。わたくしは、血圧は問題ないのですが、塩辛いものが好きですので、ご指導を仰がなくてはいけないかも知れません。「男性の料理教室」には、常連さんが多くいらっしゃるということで、新規の方にももっとおいで頂きたい、とのお話でした。わたくしは、一人暮らしの経験もあるので、料理は一応できますが、手際が今ひとつです。これもご指導を仰ぐべきなのかも知れません。

 今後も、食生活改善会の皆様が、ますます活発に活動して頂くことを、期待いたしたく存じます。

    午後、長生郡市・夷隅郡市サーフィン競技応援連絡協議会の第3回の会合が開かれました。今回は、会場の布置、整備工程などについて、やや具体的なことが、組織委員会の方から紹介頂けました。また町からは、今年のオリンピックに向けての盛り上げの企画と、オリンピック開催時の町主催のイベント計画の報告、そして県警からは暴力団排除に関するご説明を頂きました。

 会はスムーズに進み、質問・要望として、オリンピック終了後の釣ヶ崎海岸を利用したいが、その可能性を確保してほしい、というお話や、チケットの販売について地域のサーフィン文化定着の功労者に対する配慮などありうるのか、というものがありました。いずれも検討可能、或いは検討中、というお話でした。

 また、交通規制についてはどうですか、という質問もありました。直接の担当者は見えていませんでしたが、お答え頂いたお話しでは、現在のところ、特段の規制をするという話は聞いていない、ということでした。

 いよいよオリンピック1年前となります。具体的に見えてくる課題をひとつひとつ解決して、成功に繋げてゆかなくてはいけません。改めて気持ちを引き締める会合となりました。

    夕方、長生土木の所長さんとスタッフの皆さんが、県道飯岡一宮線沿いの植栽帯の整備について、意見のすり合わせに見えました。わたくしからは、オリンピックの記念の場所になるので、植栽を止めてしまうのは、出来る限り回避したい、とお願いいたしました。所長さんのご意向では、事務所の方で、引き続いて検討してくださるとのことで、ありがたく存じた次第です。

 今後も、長生土木事務所の皆様には各種施策で大変お世話になります。町もできる限り協力させて頂きながら進みたいと思います。