町長日記2019年6月13日(オリンピックチケット打合せと長生土地改良協会で功労者の表彰西部土地改良区の小高寧夫さんと面会と慶応大学の川嶋弘尚教授と防災対策検討会議に向けての打合せと町長室開放日)

   朝、オリンピック推進課の諸君から、学校へのオリンピック競技観戦チケット配布の企画についての進捗状況についての説明がありました。これは、組織委員会が2020年にちなんで、2020円で小中高の学生のみなさんに観戦を斡旋するという企画です。一宮町は開催自治体なので、全く関係のない遠くの自治体とは違います。地元は、開催時に生活上多大な不便を強いられるのも事実です。そこで当町としては、配布枚数について少しは優遇措置が欲しいので、それを強くお願いすることにいたしました。

   その後、西部土地改良区の小高寧夫さんがお見えになりました。これは、長生土地改良協会で功労者として表彰をお受けになられたことを踏まえて、広報にニュースとして掲載させて頂くために、おこし頂いたものです。

   小高さんとは、わたくしの登板直後、一宮川の金久保排水機場付近の草刈り問題の解決にご一緒にあたらせていただきました。その後も、みなさまのお力で、当該箇所は引き続いてきれいな状態が続いているということです。大変有難いことで、みなさまのご尽力に改めて敬意と感謝を申し述べさせて頂きたく存じます。

   その後、新地にお住いの、慶応大学の川嶋弘尚教授がおみえになりました。次回の防災対策検討会議に向けての打ち合わせです。川嶋先生のご提案は、発災時の無線通信網の確保という、きわめて重要な課題に係るもので、わたくしは深い関心を持たせて頂いています。さまざまな方面から考えて、前向きに取り組んでゆければと思いました。

   午後は、町長室開放日で、3名の方がお見えになりました。空家の活用、防災対策などがご相談の中心でありました。

   今日は、その他にも緊急対応で外出したり、と極めて忙しい一日でした。しかし、皆様から頂いた課題は、忘れないように心に銘記して進みたいと思います。