町長日記2019年7月20日(一宮どろんこ保育園の「どろんこ祭り」に参加)

   今日は土曜日ですが、一宮どろんこ保育園で「どろんこ祭り」が開かれ、お招きを頂いたので、お邪魔いたしました。伺ってみると、広い園庭と園舎のあちこちに、お祭り仕様でさまざまな楽しめる仕掛けが設けてあって、その周到な準備に驚きました。どろんこサポーターという名称で、保護者の方々がチームを作って、ことにあたっておられるそうです。その隙のない準備のかたちに、頭が下がりました。特に、ひもを引いて景品を当てる装置は、神社のお祭りでもよく見るものですが、完全にプロ仕様でできており、玉前神社の境内で、露店で出しても通用するレベルのものでした。子供さん方は、保護者の方々と並んで、それぞれに楽しんでおられましたが、特にかき氷のコーナーは長蛇の列でありました。また、絵の具で好きに絵を描いてよいコーナーがありましたが、女のお子さん中心に大変人気がありました。

 どろんこ保育園には、水田が設けられており、その脇にはどろんこ遊び用の窪地が設けられています。ここに水を張って、みんな、裸足で入って、泥玉のぶつけ合いをするという企画もありました。わたくしも作業服でゆきましたので、子供さんと一緒に、泥まみれになりました。子供さん方からは、だいぶたくさんの泥玉をくらいましたが、十二分に運動をして、快いひと時となりました。園長先生も参加されましたが、わたくしと同じく泥まみれとなっておられました。

 帰りは、子育て支援課のスタッフが、ブルーシートとタオルを用意してくれていたので、大過なく車に乗って家に戻ることができました。目の中にも泥が入っていたらしく、夕方目頭のところがむず痒いのでこすったら、泥がとれたのには驚きました。

 どろんこ保育園の開園前に、見学に伺った和光市のどろんこ保育園で、どろんこ祭りのことを詳しく教えて頂き、面白そうだと感じていましたが、実際には想像以上にしっかりと作られたお祭りでした。園の先生方やサポーターの皆様をはじめ、関係者の方々に改めて敬意と感謝を表したく存じます。わたくしも充分に楽しませて頂き、誠にに有難く存じた一日でした。