町長日記2019年9月22日(九十九里トライアスロンと金久保排水機場周辺の一宮川堤防の草刈り作業に参加)

   今日は、朝から九十九里トライアスロンの開会式に伺いました。先般の台風の被害が残っているので、開催が危ぶまれましたが、メイン会場である一宮町、そして近隣の長生村、白子町は、停電は復旧し、断水や通信障害もない、ということから、主催者の方が、実施と判断されたものです。ただ、大網白里市・九十九里町・東金市の首長さん方は、台風被害がなおも収束していないことから、セレモニーにお見えになりませんでした。

 これはわたくしの私見ですが、この2市1町については、自動車道路を自転車のコースとして使う形で関わりがあるのですが、もし市街地を通るのであれば、恐らく中止になったでしょう。自動車道路のみの使用でしたので、実施が可能になったものと考えます。

 それはともかく、天候的には、比較的涼しいうえに太陽も顔を見せ、絶好の日和でありました。過去のトライアスロンはいずれも天気が悪かったので、今回はこれまででもっともよいコンディションでの開催となりました。

 ご挨拶では、千葉が台風15号で大きな被害を受けたので、どうぞ皆様の各方面でのサポートをお願いします、と申し上げました。皆様大きな拍手を下さったので、お帰りになられたあと、それぞれに援助の手を差し伸べて頂けるのではないかと思います。

 今回、町内飲食店と、コース設定の面で営業上迷惑をおかけするサーフショップにお声をおかけして、選手が、1000円のクーポン券をお店で使えるようにする、という企画を、産業観光課の発案で行いました。これは、トライアスロンの経済効果を町中に広げる効果を上げるのに、大きく寄与したと思います。大変よい企画を立ててくれたスタッフに感謝します。

 トライアスロンのミドル・ディスタンスのコースの出発を見送ったあと、わたくしは関東台の皆様が、金久保排水機場周辺の、一宮川堤防の草刈りを行う、というお話を頂いていましたので、お手伝いに伺いました。けがの危険への対応は、自分で行って、作業をご一緒したものです。排水機場わきの草は、さほど伸びていませんでしたが、堤防の草は人の背丈以上になっている場所もあり、3段切りで切っても、結構手間がかかりました。トライアスロンの方で、もうひとつ任務があったので、途中で失礼いたしましたが、作業後に、どんどんさんでの昼食に誘って頂きましたので、再度合流して、食事をご一緒させて頂きました。その折には、地域の要望として、町道の整備と、路上のゴミ対応が寄せられました。持ち帰ってスタッフと協議したい、と申し上げました。

 午後になって、トライアスロンのゴール地点に伺ってみました。大変な人出で、賑わっていました。一宮のお店も何軒か出店しておられましたので、お客様を呼びよせるお手伝いをいたしました。みなさまが、お越し頂いた甲斐のある商いになって頂けたら幸いですが、いかがでしたでしょうか。