町長日記2019年10月1日(「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷むつざわ」のグランドオープンセレモニーに出席)

   今日は、睦沢町の「スマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷むつざわ」のグランドオープンセレモニーに出席いたしました。

 睦沢町では、移住人口を呼び込むため、廉価な賃貸住宅を数十棟、スーパーハヤシ・ケーヨーデイツー・道の駅などが集まる、広域農道と大多喜街道が交差する地区に建設しました。それに合わせて道の駅も改装し、規模を大きくした上で、新装開店したものです。9月のあたまにソフトオープンということで、すでに主要部分は営業を始めていましたので、わたくしも2回ほど伺っておりました。なんといっても、入浴施設の部分がハイライトであることは、以前も記したとおりです。

 式典は、屋外で行われました。思いのほかに暑く、パイプ椅子に座っての参列でしたが、1時間ほどの式典の間に、苦しく感じるほどでした。すでに10月ですから、そんなに暑いとは思いもよらなかったのですが、意外な展開でした。特に、ネクタイを締めていったので、暑く感じることひとしおでした。これも、地球温暖化によるものでしょうか。来年の7月末から8月初めにかけてのオリンピックが、思いやられます。今回とは比較にならない暑さでしょうから、浜辺に腰をおろしてサーフィンを観戦するのも、相当に苦行となることが予想されます。

 新装開店の道の駅は大変きれいなものでした。長南町から天然ガスを買って送ってもらい、それを燃やして発電し、併せて、発生した熱で、合同資源から送ってもらった鹹水(かんすい・地下から採掘してガスやヨードを採取した残りの水で、多くの成分を含む)を沸かしている、コー・ジェネレーション・システムというかたちのものだそうです。先般の台風15号後の停電時には、当然ここは停電せず、睦沢町の住民の方は、入浴サービスを受けられたということでした。今後、一宮町も協定を結ばせて頂ければ、と思いました。