認知症になっても本人の意思を尊重し、住み慣れた地域で安心して生活できるように認知症の方やその家族を支援する「認知症初期集中支援チーム」を設置しています。このチームは、認知症の早期診断・早期対応を目的とし、認知症サポート医・保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員で構成しています。

支援内容

1）自宅を訪問し相談を受け専門機関の受診や介護保険のサービスなどの助言

2）関係者でチーム員会議を開催し総合的に検討

3）適切な医療や介護サービスが受けられるように支援

4）基本的な認知症に関する情報提供や家族の心理的サポート・助言

5）地域包括支援センターの職員と連携し切れ目のないサービスを提供出来るように支援

対象者

1）町内に住所を有し在宅で生活する方

2）４０歳以上の自宅で生活されている認知症が疑われる方や認知症の方で次の①～④のいずれかに該当する方

①  認知症の診断を受けていない方

②  介護サービスが中断している方

③  継続かつ適切な医療サービスや介護サービスを受けていない方

④  医療・介護サービスを利用しているが認知症の行動・心理症状が顕著なため、対応に苦慮している方