介護保険事業計画(第9期)

一宮町高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画第9期

【介護保険事業計画策定の趣旨】

平成12年(2000年)の介護保険制度の創設から20余年が経過し、サービス利用者は制度創設時の4倍を超え、令和7年(2025年)にはいわゆる団塊の世代すべてが75歳以上となり、令和22年(2040年)にはいわゆる団塊ジュニア世代が65歳以上になるなど、わが国の高齢化は今後更に進展し、医療や介護の需要も増大すると考えられています。

一宮町でも令和5年(4月1日現在)に、高齢化率が32.6%と3割を超えています。同時期の千葉県の高齢化率27.5%と比べて高い水準であり、今後も高齢化率は増加傾向が見込まれます。

第8期計画(令和3~令和5年度)では、団塊の世代が後期高齢者となる令和7年(2025年)に向けて地域包括ケアシステムを深化・推進させ、高齢者の安心・安全な暮らしの実現に向け、各種取り組みを行ってきました。引き続き令和7年を目指した地域包括ケアシステムの整備、また現役世代が急減し、団塊ジュニア世代が65歳以上となる令和22年(2040年)の双方を念頭に置き、これまでの実績や課題を踏まえ、一宮町の実情に応じた地域包括ケアシステムの構築をはじめ、地域共生社会の実現を目指し、『一宮町高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画』を策定しました。

 

【計画策定の位置づけ】

この計画は、老人福祉法第20条の8及び介護保険法第117条に規定するもので、「老人福祉計画」と「介護保険事業計画」を一体的な計画として策定しました。また、その他関連する計画と整合性を図りながら策定しました。

 

【計画策定の期間】

介護保険法に基づき、令和6年度から令和8年度までの3年間を計画期間とします。

策定にあたっては、団塊の世代が75歳以上となり、介護が必要な高齢者が増加する令和7年(2025年)までに、地域の実情に応じた地域包括ケアシステムを段階的に整備し、団塊ジュニア世代が65歳以上の高齢者となる令和22年(2040年)までに介護保険サービスの基盤整備や地域共生社会を実現することを目標とし、第9期計画における目指すべき姿を明らかにしながら、取組を進めていくことになります。

 

 【計画の内容】

◇一宮町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第9期)

 分割ダウンロード【PDF】

 ・表紙

 ・はじめに・目次

 ・第1章 計画策定にあたって

 ・第2章 計画策定に関連した制度改正等について

 ・第3章 高齢者を取り巻く現状

 ・第4章 介護保険事業の現況と将来計画

 ・第5章 高齢者福祉施策

 ・第6章 第1号被保険者の保険料

 ・第7章 計画推進のために

 ・資料編

 ・裏表紙